名古屋税理士会多治見支部について

支部長挨拶

　この度、令和３年５月25日の多治見支部第53回定期総会において支部長に選任されました山村宜久です。平成８年に税理士登録をしてから支部においては副支部長を２期務めるなど長きにわたって支部運営に携わってまいりました。このため、支部の会務には慣れているとはいえ、いざ支部長に選任されますと２年間の支部運営を任されたという重責に改めて身の引き締まる思いです。　多治見支部は、個人会員172人、法人会員18社の支部で、区域は多治見市、土岐市、瑞浪市、可児市及び可児郡御嵩町の４市１町にわたっています。和気あいあいとした楽しい雰囲気の支部で、ソフトボール、ゴルフなど会員交流も盛んに行われています。

　さて、税理士業界を取り巻く環境は日々変化しています。このような状況の中、支部長としての重要な役割は、本会や日税連からの最新の情報を支部会員に明確に伝えること、支部会員の意見、要望などを本会に伝えること、いわゆる本会と支部会員を繋ぐパイプ役であると考えます。このため、支部会員の皆様には毎月の支部例会にぜひ出席して頂きたいと思います。　次に、36時間研修の達成のための取り組みについて、多治見支部では定例会に合わせて毎回２時間の支部研修を開催してきました。しかし、新型コロナウィルス感染予防のため前年度は一度も支部研修を開催できず、36時間研修未達成の会員も増加傾向にあります。このため、現在の状況下では対面での支部研修の開催は見込めないことからオンライン研修の開催を考えています。また、税務支援、租税教育、公益活動なども積極的に取り組み、支部役員とともに活発な会務運営を進めて参ります。　

最後に、支部役員、幹事その他支部会務に快く参加していただいた会員の皆様、感謝申し上げます。未熟な支部長ではございますが、精一杯会務に取り組んで参りますので温かいご支援とご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。